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NYの年末といえば?

今年も残りわずか。ニューヨーカーの年末の過ごし方をご紹介!

 

日本では年末の大掃除が当たり前ですが、こちらではあまりそういう習慣はありませんでした。

整理整頓という習慣があまりないアメリカ人にとって、大きな変化をもたらすきっかけになったのが近藤麻理恵さんの存在。

 

私たちにとっては子供の時から当たり前の文化が、世界では驚くぐらい神秘的なことだったのだと日本人としても改め気づくことがありました。

それをオフィシャルにしたこんまりさんこと近藤麻理恵さん!やっぱりすごい!自分のスキルをしっかりと世界に知らしめた彼女の存在に、影響を受けた人は多くいると感じます。 

“こんまりメソッド”が広く知れ渡り、世界中で大ブームが起きてからはアメリカでもクリスマス前の大掃除が習慣になってきた様子です。

 

いらないものを捨てて、必要なものを綺麗に整頓する。簡単なようで難しいことをみんな悪戦苦闘しながらやっています。

私が未だに日本人がすごいと思うのは子供が学校で掃除を実践し、掃除の仕方や整理整頓の仕方を学ぶということ。アメリカではお掃除専門業者がいるので、学校の生徒がお掃除をすることはありません。

 

オフィスでも同じ。家庭によっては自宅でもお掃除に専門業者を呼び、12歳までベビーシッターを雇い、ドッグシッターが犬の散歩をして(オーナーはジムに行くのに散歩はしない 笑)、家政婦さんが家事をします。

 

日本のように、電気、ガス、水など光熱費の無駄遣いをしないで、節約して、人を雇わず、お母さんが全部やる、という習慣はあまりなく、どちらかというと、夫婦で稼いで、人を雇って家の中のことは外部の人を雇ってやってもらう、というのが多くのニューヨーカーのスタイルです。

子供達もそれを見て育つので後片付けは上手ではない傾向ですが、その分、勉強にフォーカスします。

 

さて、私は両方の文化の良いところを取り入れて、そろそろ年末のお掃除、整理整頓を始めながら、子供にいい背中を見せなくてはですね!