あけましておめでとうございます!
早速ニューヨークのスタジオに戻ってサンダルのオーダーを製作しています。
靴を作る仕事は私の大好きな仕事で、すでに20年のキャリアになってきました。
今日は羽を使ったサンダルコレクションの製作風景です。
私が使っているのは100年もののシンガーのミシンです。
これはビンテージの古いミシンですが、メインテナンスを怠割らなければ絶対に壊れない、というメリットがあります。
そして、このミシンしかできない珍しい縫い目が自慢です。これがなかったらサンドバイサヤというブランドはこの世に生まれなかったと言っても過言ではありません。
ニューヨークでこのミシンを手に入れるのは至難の技で、大変苦労したのを覚えています。工場に足を運んで工場長を説得して売ってもらったレアものです。
今日のサンダルは羽を材料に使ったフワフワの軽い靴です。
羽は縫い付けるのに技術がいるので、私は必ず自分で細かく縫い付けて、時間をかけて検品をします。
防水なので、お客様がご自分でお手入れするのも簡単。
スチーマーで少し湿らせて、ブラシなどで綺麗にし、乾かすと、ふわっと綺麗な羽が元に戻ります。
次回以降にもまた作業風景をご紹介しますね!お楽しみに。